自宅で使い始めて7年経過した Synology 製 NAS 、DS212J、DS213Jのケース ファン が時々意図せず停止してしまうようなので、暑い季節になる前に 交換 してみました。
Synologyの2−Bayモデルに使われているファンを調べてみると、こちらの素晴らしい考察記事を見付けました。
記事中下方にある原廠規格表によると、使われているファンは元山科技製FD129225LL-Nですが、耐久性や風量増加を期待するならば、FD129225LBと言う選択肢が良さそうです。早速、淘寶で1基25元でポチっと。因みにLLN-Nでも同じ値段。
図1の左が今回購入したLBファン、右がNASから外したLL-Nファンで、両者の間に物理的互換性が有ることを確認。
ファン取り付け状態を確認します。コネクタ形状、リード線長共に問題無く取り付け出来そうです。
以上でDS213Jの換装が終わりました。212Jも同様なのですが、こちらはファンの取付方法がネジではなく、ゴムピボットだったりと微妙に面倒で、結局筐体左右双方外す必要があります。この過程で劣化していた前面電源スイッチを損傷してしまいました。電源はなんとか入れられますが、内蔵のLEDはダメですね。
こちらの掲示板によると、同じくスイッチ破損した人は淘寶で部品を見付けて交換していますね。のんびり探してみたいと思います(→2020年8月追記: 交換しましたっ)。
これでNAS 2基のファン交換は終わりです。筐体に溜まっていたゴミもきれいに掃除したので、付近に手をかざすと風を感じることが出来る程の風量になりました。騒音も特に変化なく、静かなものです。