ATtiny13A制御によるLED信号機の製作

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図1.USBASPと部品構成

以前、ネットで偶然見掛けたのをポチってそのままにしていた、信号機っぽい三色 LED 、せっかくなので ATtiny13A と組み合わせて信号機っぽく点灯させることにしました。単にLEDを順にON/OFF出来れば良く、WiFiなどの操作一切不要なので、数年前に使ったことの有る、ATtiny13Aを採用します。

当時どうやって焼いたのか、ジャンク箱漁ったり、シェル履歴辿ったりしてみると、どうもこのUSBASPに自作ソケットを繋いだものを使っていたようです。

図1.USBASPと部品構成

図1.USBASPと部品構成

手持ちのUSBASPは、lsusbにてこちらの製品と同一であることを確認しました。


Ubuntu 18.04 母艦にavrdudeを入れた後、Arduino IDEに試作スケッチを描いてみます。

図2.試作スケッチ

図2.試作スケッチ

USBASPにATtiny13Aを載せたソケットを繋ぎ、母艦と接続。こちらの解説を読みながら焼きました。

ESP系の時よりプログラムサイズが圧倒的に小さいので、あっという間に焼けてしまいます。石をブレッドボードに載せて、いざ通電。
(香港の信号機は、このように日本と「黄色」の挙動が異なります)

 

動くことを確認したので、ピン配置を最適化して、極力ジャンパ線を少なくすることで、信頼性の向上を図ります。また、電源となる18650のホルダーに保護回路を追加して、逆接など誤配線に対する安全も図りました。

図4.ピンアサイン最適化製品

図4.ピンアサイン最適化製品

実質ジャンパ1本で済むこの案のスケッチはこんな感じに。

図5.製品スケッチ

図5.製品スケッチ

さらにスポンジカバーを追加して、いたずら対策も万全です。これでおうち遊びも楽しくなるかな。

図6.製品出荷版

図6.製品出荷版

子供のおもちゃに18650はちょっとパワフル過ぎるので、ボタン電池用のホルダーを発注しました。

ATtiny13A制御によるLED信号機の製作」への1件のフィードバック

  1. ServerCan 投稿作成者

    移譲30分で電源コードが破壊されましたん。
    だめだ、ブレッドボードなんかじゃだめなんや。

    返信

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