古いラップトップPCの内蔵WiFiを11ac対応品であるIntel 7260HMW へ載せ替えるシリーズ企画の第2弾、前回よりもうちょっと古い Vaio VGN-FW26G に挑戦です。
純正で搭載されいるのは、Intel WiFi Link 5100 シリーズの512AN_HMWというモデルで、Draft-11nな頃の機種です。
この頃のPCはまだサービス性が悪く、内蔵WiFi交換には、底面パネル全体を外す必要があります。よって、御開帳に際して外したネジはこんなにも。
やっと底面パネルを外すとこのように。内蔵WiFiはRAMスロットの上方にありますが、RAMスロット交換アクセス蓋からは見えません。
搭載付近を拡大。アンテナコネクタがメインボード側を向いて伏せているので、注意が必要です。
新旧比較、右が512AN、左がいつものアップグレード品、7260HMWです。512ANでは2つのアンテナコネクタ間の凸部分が無く、このスペースにアンテナ線を通わせていたのですが、今回の交換ではアンテナ線取り回しに注意です。
7260HMW取り付け途中のアンテナ線最終確認です。思ったより周辺クリアランスありそうなので、干渉の心配は無さそう。
ちょっとアンテナ線はみ出てますが、取り付け完了です。前回撮り忘れたジャンク品7260基板の裏面はこのようになっています。
Windwos10でも特にドライバ入れ替えることもなく、そのままデバイスが正しく認識され、11ac接続することが出来ました。