Porkbunでドメインを新規取得する

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現在いくつか保持している ドメイン を更新する時にいつも、取得時はもっと安かったような、以前はもっと安かったような、と感じていました。そんな中、今回久しぶりに新規プロジェクト用にドメインを取得する機会を得たので、新規取得と更新時にお得な レジストラ を 比較 サイトで調べ、 Porkbun で取得してみました。

レジストラ料金比較サイト

有名どころのレジストラ各社の料金を一つ一つ調べるのはナンセンス。こちらのTLD各種料金比較サイトを利用して、新規取得、更新、移管の料金を比較してみます。今回は .com ドメインを取得したいので、その料金比較を見てみましょう。

執筆時のランキングは次のようになっていました。プロモコードの使用込みでGoDaddyが新規取得のトップということになっていますが、更新がかなり高額。昔、タダ同然に安売りされていたドメインを買ったものの、特に使い道も無いままに更新がやってきて、取得時とは違ってガッチリ請求されたことを思い出しました。更新前に移管してしまえば良いのでしょうが、忘れて更新してしまいそうなのでここは避けます。

図01.TLD List .com Registrars

図01.TLD List .com Registrars

ランキングのRating項にあるレビュー数をクリックする、実際のユーザレビューコメントが載っているのですが、次点のSavを見てみると、ネガティブコメントのオンパレード。その内容も「サポートのレスポンスが悪い」に特化している印象を受けたので、ここも却下しました。さらに続くBlacknightは、WHOIS情報を隠してくれるWHOIS PrivacyがFree項目にないことからパス。結局、PorkBunという米オレゴン州のレジストラを初めて使ってみることにしました。

図02.TLD List Registrar Rating

図02.TLD List Registrar Rating

尚、ランキングの下には過去の価格推移もグラフ化されていました。こうしてみるとやはり、なんとなく高くなった気がしていたのは事実のようで、更新費用はほぼ不変なものの、更新や移管の費用が2019年初頭頃より不穏な動きをしていました。

図03.TLD List .com Cheapest Price History

図03.TLD List .com Cheapest Price History

Porkbunにアカウント開設

Porkbunサイトトップ右上のLoginボタンから新規にアカウントを作成します。

図04.Porkbun Create New Account

図04.Porkbun Create New Account

必要事項を全て入力したフォームを送信すると、登録したアドレスにメールが届くので、その中に記載されているリンクを開いて、メールアドレスの認証を済ませます。

図05.Porkbun Verify E-mail Address

図05.Porkbun Verify E-mail Address

アカウント開設はこれだけです。念の為、電話番号についてもSMS認証をしておきました。

図06.Porkbun Account Settings

図06.Porkbun Account Settings

Porkbunで新規ドメイン取得

アカウント開設を済ませたら、早速ドメインを取得します。欲しいドメイン名は既に当たりをつけておいたので、検索にかけてみると、欲しいドメインの他に、TLD違いを候補として表示されました。xyzドメインなど新興ドメインは新規取得が激安なのですが、更新が割高なので私は懲りました(でも、更新費用が併記されているのは良心的と言って良いでしょう)。

図07.Porkbun Domain Search Result

図07.Porkbun Domain Search Result

欲しいドメインの右に表示されている「+」ボタンを押すとカートに入るので、「Checkout」ボタンを押して精算へ進みます。ここで、料金比較サイトに記載されていたクーポンコード(図01参照)を忘れずに行使しておきましょう。

図08.Porkbun Domain in Cart

図08.Porkbun Domain in Cart

支払い方法は各種クレジットカードの他、Paypal、Alipay、更には各種仮想通貨までありました。

図09.Porkbun Payment Method

図09.Porkbun Payment Method

Porkbun ドメイン管理画面

ドメイン取得直後の各種設定項目は次の通りです。

図10.Porkbun Domain Management

図10.Porkbun Domain Management

デフォルトの状態で既にWHOIS情報が隠されているのを情報サイトで確認しました。

図11.WHOIS Information

図11.WHOIS Information

ドメイン取得後しばらくすると、準備中だったSSL証明書が出来上がっていました。以前はLet’s Encryptを利用して自分で用意したものですが、今ではレジストラやホスティング屋さんも提供してくれるところが増えましたね。

図12.Free SSL Cert

図12.Free SSL Cert

 

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