今月もWindows Update後にプリントサーバからプリントできない

投稿者: | 2021年10月15日

先月さんざん苦しめられ、その顛末を記事にしたらPV激増してびっくりした「 Windows Update 後に プリントサーバ から プリントできない 」シリーズ、まさか今月もまたハマるとは思いませんでした。今回はプリントサーバ側の対処のみでは解消しないPCもあり、不本意ながらクライアント側での対処にも踏み込みました。

現象

社内LANのネットワークプリンタをWindows Server 2012 R2仮想マシンに登録・共有し、プリントサーバとして運用しています。10月15日の朝、プリント出来ないとの報を受け、手元のWindows 10マシンでプリントサーバを開いてプリンタを登録しようとしてみると、図1のようなエラーが出ました。エラー番号は以下の複数の番号を確認。

  • 0x00000040
  • 0x00000709
  • 0x80004005
図1.プリントサーバ上のプリンタを開けない

図1.プリントサーバ上のプリンタを開けない

クライアントPCがプリントサーバを介さず、ネットワークプリンタを直接登録して使う分には問題無いことも前回と同じです。

 

サーバサイド

10月14日にリリースされた月例アップデート KB5006671が原因になっていて、これを削除することで不具合が解消された例が、海外では報告されています。リリースノートを見る限りはむしろ、先月発生した更新の差し替え版にも見えてしまいますが。

先月と全く同じ要領で、コントロールパネル→「プログラムの追加と削除」の中にインストールされた更新の項目があるので、この中でKB5006671を見つけ出して選択、アンインストールボタンを押します。

図2.Uninstall an Update

図2.Uninstall an Update

500MB程度ある大きな更新なので、アンインストールとその後の再起動時の適用に多少時間は掛かりましたが、先月の作業よりは短かったとと言う印象でした。再起動後は、せっかく削除した更新が再び適用されてしまわないように、Windows Updateで一度更新をチェックしてヒットしたら、適用除外するようにしておきます。

図3.Hide Update

図3.Hide Update

クライアントサイド

先月の時とは異なり、サーバ側で更新を削除しただけでは不具合は解消しないので、今回はクライアント側でもKB5006670をアンインストールする必要がありました(クライアントPCはWindows 10 version 21H1)。

アンインストールの前には必ず、Windows Updateの自動更新を一時停止しておきます。さもないとポストアンインストールの再起動後に、せっかく削除した更新を再適用されてしまいます。

図4.Windows Update 更新を一時停止

図4.Windows Update 更新を一時停止

アンインストール作業は管理者権限で開いたDOSプロンプトから、以下のコマンドで簡単に済ませてみました。

図5.wusaコマンドでアンインストール

図5.wusaコマンドでアンインストール

再起動後、確かにアンインストールされたか確認した後、Windows Updateの一時停止ボタンを連打してその期間を最大1ヶ月ほどに延長して、恒久解決のための時間稼ぎを図ります。

図6.更新を一ヶ月停止に設定

図6.更新を一ヶ月停止に設定

参考文献

一連のポイント アンド プリントに関する変更点についてのKBがMicrosoftから公開されています。

他、参考にした海外フォーラムは次の通り。

 

次回、KB5006670が改悪してしまったDLLファイルを差し替えて、共有プリンタを使えるようにする海外の事例を実践してみます。

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