海水自沈したiPhoneとZenFone7の明暗の分かれ目

公開 | 更新 

ASUS製スリムモバイルバッテリ

実はもう一つ海水に浸かったデバイスがこのASUS製の薄型モバイルバッテリでした。見た目にはダメージが見受けられないものの、使えなくなったのでUSB端子をよく見てみると腐食が有ったので、中を開いてみます。筐体はツメと両面テープでしっかり留まっていたので、ヒートガンで温めながら境い目にヘラを当てました。

図15.ASUSバッテリ分解全景

図15.ASUSバッテリ分解全景

バッテリセルに異常は無さそうですが、基板の腐食がかなり進んでいて、これは迷わず廃棄処分。

図16.ASUSバッテリ基板表裏

図16.ASUSバッテリ基板表裏

海へお出かけの際、スマートフォンは防水ケースへ、その他の電子機器はこれも最近よく見かける、アウトドア向けの防水バッグへ収納するよう心がけた方が良いでしょう。

 

海水自沈したiPhoneとZenFone7の明暗の分かれ目」への2件のフィードバック

  1. 匿名

    こちらのページのおかげで自力で修理することが出来ました。
    詳細な情報を載せていただき感謝しております。ありがとうございました。

    返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA