ネットワーク共有プリンタ問題を解決する定例外更新KB5006738がリリースされていた

投稿者: | 2021年11月4日

月例更新までまだ日がありますが、Windows Update で更新をチェックしてみたところ、月例外更新 KB5006738 がヒットしたことから、この更新を適用後に ネットワーク共有プリンタ 問題( 0x0000011b エラー )はどうなるのか、確認してみました。

KB5006738について

Windows Updateの月例更新は毎月第2水曜日が通例ですが、月例更新日を待たずにイレギュラーな形で2021年10月26日付けでリリースされたのがこのパッチ、KB5006738です。

修正項目の中にはっきりと明記されてはいませんが、IPPに関する修正も含まれていることや、月例を待たないイレギュラーな配信であることからも、昨今話題のネットワーク共有プリンタ問題(0x0000011bエラー)に関する修正を含んでいるのでは、と勝手に期待しました。

 

Windows Updateから更新適用

Windows Update で更新プログラムのチェックをすると、次のように「オプションの品質更新プログラム」としてKB5006738が挙がります。

図1.Windows UpdateにKB5006738が挙がる

図1.Windows UpdateにKB5006738が挙がる

ダウンロードしてインストールをクリックします。

図2.KB5006738を適用中

図2.KB5006738を適用中

インストール後に再起動を促されるままにPCを再起動。再起動中の更新反映作業は少し掛かった印象です。

図3.KB5006738適用後再起動

図3.KB5006738適用後再起動

再起動後、Windows Updateの履歴を開き、KB5006738が「その他の更新プログラム」項の中で、正しく適用されたことを確認します。

図4.Windows Updateの履歴を確認

図4.Windows Updateの履歴を確認

win32spl.dllのバージョンを確認

前回、月例更新KB5006670適用により更新されたwin32spl.dllを少し古いバージョンへ入替えて、ネットワーク共有プリンタの不具合を解消しましたが、今回の更新でどうなったのか確認してみました。

図5.win32spl.dllの詳細を確認

図5.win32spl.dllの詳細を確認

今回の更新によりwin32spl.dllのバージョンが進んでおり、この状態でもネットワーク共有のプリンタを問題なく使えることを確認しました。これまでの経緯をまとめると以下の通りに。

 

以上より、今後はバッチによるシステムファイル入れ替えと言うトリッキーな手法を取らずとも、KB5006738をWindows Updateから適用すれば、これまで通りネットワーク共有プリンタを使えるようになります。

 

 

2021.11.11追記 : win32spl.dll v.1320も不具合

PCへ既にインストールされているプリンタドライバを使うネットワーク共有プリンタでは問題無いものの、新たに追加したり、ドライバ更新が必要な場合は再びエラー(0x00000709)が出るようになりました。

図6.win32spl.dll v.1320でのエラー

図6.win32spl.dll v.1320でのエラー

win32spl.dllを前回のバッチで古い物へ入れ替える必要がある為、バッチ中でDLLファイルのバージョンチェックをしているIF文に今回の条件分岐を追加します。

どうもしばらくは毎月のようにこの問題に悩まされそうなので、DLL入れ替えバッチをもうすこし汎用性が高くなるよう改善するつもりです。

 

【2021.11.26追記】

プレビュー版更新KB5007253で更新されたDLLファイルで、ネットワーク共有プリンタのエラーが解消されたのを確認しました。詳細はこちらの別記事にて

 

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