Raspberry Pi ADS-B 受信機 PiAware 7.1へ更新

投稿者: | 2022年3月11日

FlightAwareが Raspberry Pi 用ADS-B受信機ソフトウェア PiAware 6をリリースしてから、半年も経たないうちにPiAware 7が公開されました。今回はOSのBullseye対応が主な内容になっているのですが、前回同様にSDイメージ版、debパッケージ版でそれぞれ稼働する2台のシステムを 更新 します。

PiAware 7

ゲインコントロールと言う新機能が加わったPiAware 6と比べると、ベースとなるOSのBullseye対応と言う意味合いが強いように感じるのが今回のPiAware 7でしょう。

初回セットアップのWiFi接続確立にBLEを活用出来るようになったようですが、正直ADS-B受信機をRaspberry Piで構築しようとするユーザにとって、その魅力度は限定的でしょう。

尚、BullseyeベースのPiAwareを得られるのはあくまでも新規インストールの場合のみで、今回のようなアップデートではOSは不変です。別途OSのアップグレードは可能ですが、FlightAwareの推奨はあくまで新規インストールと明言していることや、初代Raspberry Piで運用していることもあるので、今回はPiAwareのアップデートのみにとどめておきます。

 

SD版システムはWebUIから更新

まずはWebUIから簡単に更新出来るSDイメージ版PiAwareの受信機から始めます。実は以前の記事でPiAware 5へ更新済みだったのですが、SDメディア破損により更新前へロールバックしていました。

図1.イメージ版受信機のサイト情報

図1.イメージ版受信機のサイト情報

Site Configurationウィンドウの中にある「Device Command」で、「Upgrade and Restart PiAware」を選び、「Send」ボタンを押下すれば、自動的に更新作業は始まります。

図2.Site Configurationから更新

図2.Site Configurationから更新

進捗の様子はのログの更新ボタンを押して確認するか、コンソールでPiAware Logログを tail コマンドで監視すると良いでしょう。

図3.ログに出力された更新完了メッセージ

図3.ログに出力された更新完了メッセージ

20分程度で更新プロセスは全て完走していました。サイト情報のフィーダータイプのバージョン番号を確認。

図4.イメージ版更新後のバージョン番号

図4.イメージ版更新後のバージョン番号

SkyAwareページ右上に表示されるバージョン番号も更新されていることを確認します。

図5.イメージ版更新後のSkyAwareページ

図5.イメージ版更新後のSkyAwareページ

 

これは余談になりますが、以前別のRaspberry PiでRaspbian Jessieのサポート切れによりStretchへアップグレードしたことを思い出しました。

Stretchのサポートも2022年上半期で切れるはずなことから、このシステムの apt のソースリストを確認してみると、FlightAware内のミラーに振り向けられていました。

今後このミラーがどうなるのか、気に掛けておこうと思います。

 

パッケージ版システムはCLIからaptで更新

続いてdebパッケージ版で運用されているPiAwareですが、これは前回システムクラッシュからPiAware 6.1へ手動ビルドインストールしたものです。

図6.パッケージ版版受信機のサイト情報

図6.パッケージ版版受信機のサイト情報

コンソールに入って現在の稼働状況を確認します。

更新は他のパッケージと共に apt で行います。

こちらも20分ほどで更新作業は終わったので、サイト情報ページを開き直して、フィーダーのバージョン番号を確認します。

図7.パッケージ版更新後のバージョン番号

図7.パッケージ版更新後のバージョン番号

つづいてSkyAwareページを開いて右上のバージョン番号を確認。このサイトは香港設置なので、コロナ禍でフライトが激減していて、いつ見ても寂しい限りです。

図8.パッケージ版更新後のSkyAwareページ

図8.パッケージ版更新後のSkyAwareページ

 

 

 

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