Vaio VPCSA26GGをmini PCIe仕様のAX210でWiFi6E化

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自宅で普段使っている Sony Vaio VPCSA26GG の内蔵WiFiを、Intel AC7260へ載せ替えてから2年以上経ちました。今回はmini PCIe版の Intel AX210 へ載せ替えることで、 WiFi6E 化しようと思います。

AC7260からAX210へ換装

Vaio VPCSA26GG(本機種関連記事はこちら)底面のネジ2本外すとサービスカバーを取り外すことができます。

図1.VPCSA26GG 底面視

図1.VPCSA26GG 底面視

その左側、SSDの上にあるRAMスロットの脇に、ハーフサイズ対応のmini PCIeスロットはあり、元々載っていたIntel 6205からIntel AC7260へ換装したのはもう2年以上前でした

図2.VPCSA26GG 内部アクセス

図2.VPCSA26GG 内部アクセス

AC7260からmini PCIe版AX210への交換は、どちらも同じサイズでコネクタ形状も同じなので、外して取り付けるだけの簡単作業。

図3.AC7260からAX210へ換装

図3.AC7260からAX210へ換装

Windows 10 動作確認

このPCのはWindowsとUbuntuのデュアルブート仕様にしているのですが、まずWindows 10で起動してみると、それまで使っていたAC7260とはドライバが異なるのか、起動直後ではドライバが見つからずデバイスが使えない状態でした。

図4.ドライバがありません

図4.ドライバがありません

別途有線LANにつなぎ、Windows Updateから最新のドライバを見つけてインストール。

図5.ドライバをインストール

図5.ドライバをインストール

AX210が正常に認識、利用可能になりました。

図6.AX210が使用可能に

図6.AX210が使用可能に

WiFi5クラスのAPへ接続して速度計測も、まずまずの結果。

図7.WiFi5経由スピードテスト結果

図7.WiFi5経由スピードテスト結果

Ubuntu 22.04 動作確認

続いてのUbuntuは、この時のために18.04(Kernel 4.15)から22.04(Kernel 5.15)へアップグレードしておいたので、AX210の動作要件である、「Kernel 5.10以上であること」はクリアしています。

特にドライバをインストールすることなく、システム起動して即WiFiが使用可能になりました。

WiFi6クラスのAPへも問題ありません。

 

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