巷で話題の軽量カスタマイズ版 Windows 11の Tiny11 を、Celeron J4125ミニPCで構築した VMware ESXi 8.0ホスト上に 仮想マシン にインストールして、軽量デスクトップ用途を試してみます。
Tiny11の入手
にわかにブログやYoutubeで話題のTiny11は、インターネット・アーカイブに記録されているページから、ISOイメージをダウンロードする、というユニークな公開方法を採っています。
【追加】
そのままブラウザからダウンロードすると、所詮インターネット・アーカイブなので、あまり速度は期待できません。
図01.Webダウンロード速度
Torrentが公開されているので、そちらからダウンロードするのが爆速でお勧めです。
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1 |
tiny11 b1.iso 3,178,233,856 Byte |
仮想マシンの構築
Celeron J4125ミニPCのVMware ESXi 8.0ホスト上に、仮想マシンを構築するにあたっては、インストール直後で8GBのストレージしか消費せず、RAMも2GBで動作可能とのTiny11の動作環境から、以下のように組み立てました。
図02.仮想ハードウェア 1
さらに、リモートアクセス前提の軽量デスクトップ用途を考えているので、ビデオメモリを増強の上、サウンドも追加。
図03.仮想ハードウェア 2
そして、仮想DVDドライブにダウンロードしたTiny11のISOイメージをセットしておきます。
図04.仮想マシン設定の確認
Tiny11のインストール
出来上がった仮想マシンをパワーオン。
図05.仮想マシン待機中
Windowsのインストーラが始まります。インストール言語は英語のみですが、表示や入力には日本語を選択可能です。
図06.表示と入力言語の選択
空っぽの20GB仮想ディスクをインストール先に選択。
図07.インストール先の選択
そのままインストールが始まり、そのまま数分で再起動。
図08.Windowsのインストール中
再起動後に始まるポストインストールのセットアップは。国や地域の選択から。
図09.国や地域の選択
キーボードレイアウトを選択して、
図10.キーボードレイアウトの選択
ユーザ名とパスワードの入力になるのですが、ここでパスワードを設定してしまうと、
図11.ユーザの作成
図12.パスワードの入力
その先のセキュリティ質問が面倒極まりないことから、ブランクパスワードでユーザアカウントを作成しました。
図13.セキュリティ質問の設定
続くプライバシー設定は全て No に入れ替えてから次へ。
図14.プライバシー設定図14.プライバシー設定
以上でWindows 11のインストールは終わりです。
図15.Windows 11スタート
次ページでは、コンパクトなWindows11の中身を確認してみます。
ダウンロードしようと思ったんですが、ダウンロードできないようですね。（２/１４時点）
アクセス集中で、サーバーに負荷がかかるため中止しているのか、それとも某社から圧力がかかっているのか・・・。
ミラーサイトやtiny11のtorrentがダウンロードできるサイトってありますか？
インターネット・アーカイブに残っているもう一つのページを本文中に追加しました。そちらからISOもしくはそのTorrentを入手できます。
ありがとうございました。
無事に仮想マシンにインストールすることができました。