初期状態の確認
早速、スタートメニュー内のアプリを確認してみると、だいぶシンプルな内容になっていました。
インストール済みアプリも少ないので、OSインストール後にプリインストールアプリをせっせと削除する手間が省けます。
機能の方も少なめですが、ここからさらに顔認識などリッチな機能は削除しました。
インストールされたのはWindows 11 Proで、バージョンは22H2でした。もちろん、継続使用にはアクティベーションが必要です。
OSインストール直後で、HDDは9GB、RAMは1GB使用中で、サクサク動きます。
仮想ディスクのパーティション構成はこのようになっています。Windows Updateを走らせると20GBではやや一時的な容量不足なようで、30GB程度確保しておいた方が無難に思えました。
簡単な初期設定
RDPによるリモートアクセスには、パスワード付きのユーザアカウントが必要なので、コンピュータの管理でパスワードを設定します。
デフォルトのインターフェイスは英語ですが、言語の追加で日本語をインストールすることができます。
Windows Updateを走らせてみると、何度やっても次の2つの更新を正常にインストールすることができませんでした。
ただしこれはハードウェア構成に因るところもあるので、Tiny11によるものとも言い切れません。
リモートアクセスでのパフォーマンス確認
RDPを有効にして早速、VPN越しにRDPでアクセスしてみました(クライアント側はRemminaを使用)。
Tiny11ではEdgeすらオミットされているので、ChromeをインストールしてYoutubeを再生してみますが、音・映像共にややカクカクするので、実用レベルには至らず(但し、音もしっかり出ます)。これはRustDeskでも同じレベルなので、この手の用途であれば、Linuxベースの軽量デスクトップの方が良いでしょう。
StarWind V2V Converterのように、Windows版しかないソフトウェアをどうしても使わなければならない、そんなピンポイントな用途に用意しておくと便利なのが、私にとってのTiny11です。
ダウンロードしようと思ったんですが、ダウンロードできないようですね。(2/14時点)
アクセス集中で、サーバーに負荷がかかるため中止しているのか、それとも某社から圧力がかかっているのか・・・。
ミラーサイトやtiny11のtorrentがダウンロードできるサイトってありますか?
インターネット・アーカイブに残っているもう一つのページを本文中に追加しました。そちらからISOもしくはそのTorrentを入手できます。
ありがとうございました。
無事に仮想マシンにインストールすることができました。