OpenWRTへ入れ替えたH3C Magic NX30 Proのアクセスポイント化(Dumb AP)

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チップ内蔵温度表示

アクセスポイントとしての基本設定が完了したので、ここからは細かな機能追加やチューニングに入ります。

まずは以前、OpenWrtデバイスに導入した温度表示パッケージの導入から。

システム概要ページを開いてみると、このデバイスではSoCの他にWiFiモジュールの温度も現れました。

図20.システム概要に温度表示

図20.システム概要に温度表示

ターミナルでデータソースを辿ってみます。

 

irqbalanceによるマルチコア負荷分散

NanoPi R2Sに導入したことのあるIRQ Balanceを、デュアルコアながらこのデバイスへも導入してみます。

しばらく時間をおいてから、負荷分散の様子を確認。

 

起動直後の時刻同期が遅い

以前セットアップしたGL-iNet GL-AR750S Slateと同じく、このデバイスでも起動直後なかなか時刻同期されないので、スタートアップスクリプト /etc/rc.local に時刻同期のスクリプトを記述しました。

図21.ローカルスタートアップスクリプト

図21.ローカルスタートアップスクリプト



これで様子を見て、稼働日数につれてまた時刻がずれるようであれば、このスクリプトをスケジュールタスクへも登録して、周期的に実行させるつもりです。

 

scpの不明瞭なエラーメッセージ

OpenWrtの設定をNASへssh越しに定期バックアップするに当たり、公開鍵をscpで転送しようとしたときのこと。

このエラーメッセージを真に受けて関連する設定を確認するも解決の糸口は見つからず。調べてみると実は、接続先のモダンなOpenSSH 9系と、自デバイスのレガシーなdropbearが相容れないことに起因する障害なのだそう。

下記のように、 scp -O オプションで回避することができました。

 

パッケージとサービスの状態

以上で設定作業が終わり、最終的にこのデバイスへインストールされているパッケージは、以下の通り。

そして、稼働中と無効化したサービスの一覧は次の通りです。

 

AX3000級の高出力ハイスピードWiFiが安価に手に入る時代になり、H3C NX30 Proを買い増して自宅内APを全リプレースしようか、妄想は尽きません。

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