環境センサステーションとしての Sonoff TH10

図1. 開箱

ESP Easyのことを調べていた時に見つけたのが、Sonoff製のスマートスイッチ群。

他社より圧倒的にリーズナブルなこともあり、日本でもこれにESP Easyを焼き込んで使い倒す遊び方が流行っているようです。

早速、淘寶で専用温湿度センサ共々ポチってみました。購入したのは最も小さな10Aまで制御出来るTH10。
もっとごつい、配電盤などにあるブレーカーのようなのを想像していたのですが、一回り小さくスタイリッシュです。

図1. 開箱
図1. 開箱

お約束のリバースエンジニアリング。基板左端にはシリアル用のパターンが用意されています。そして、巷に出回っている基板と違って、ヒューズがありませんね。

図2. 基板上面視
図2. 基板上面視

ひっくり返すとおなじみのESP8266がありました。そして当然ながら、裏面にもヒューズありません(-_-)。

図3. 基板裏面視
図3. 基板裏面視

結線に際して説明書に出て来る「L(Live)」、「N(Neautral)」という表記、交流だから極性が無いのは知っていますが、子供の頃に感電したトラウマがあるので、手元に転がっているコンセントの記述を再度確認。やはり、LとNはまちまちです。

図4. UKソケットいろいろ
図4. UKソケットいろいろ

ということでアースにだけ気をつけて結線。電線の外皮が必ずケースに掛かるようにします。

図5. 結線
図5. 結線

お試し通電確認だけして、蓋を閉じます。この時、電線の外皮が被っているので、こんな風にちゃんと閉じることが出来なくて正解。引っ張りなどのテンションが外皮からケースに逃げるようにして、中の各電線が劣化、断線してしまうのを防ぎます。

図6. 蓋閉じ
図6. 蓋閉じ

別売りの温湿度センサを接続すれば出来上がり。通電し、スマフォにアプリを入れて初期設定へ。

図7. センサ接続
図7. センサ接続

初期設定はおそらく、

  1. TH10本体上面の押しボタン長押しで、機器をAPモードに。
  2. スマフォのアプリはこの機器のAPを検出して直接接続。スマフォにWiFi+の機能がある場合は切っておくのがベター。
  3. アプリは持ち主に今使っているWiFiのSSIDとフレーズを入力してもらう。
  4. アプリはそれらの情報を現在繋がっている機器へ直接送信。
  5. 機器はAPモードを終了し、通常のクライアントモードとして、受け取ったSSIDとパスフレーズのWiFiへ接続試行。
  6. めでたく開通。

こんな流れだと想像して作業すると、途中でコケても再試行の要領がよいはずです。

図8. アプリからセンサ値読取り
図8. アプリからセンサ値読取り

スマートスイッチにとって、センサはあくまで制御の判断材料でしか無いので、アプリ上での扱いもこのようにシンプルです。

とは言え、中に構成されるパーツのコストに毛が生えた程度の価格で、汎用性の高い環境センサを構築することが出来てしまうSonoffの功績は素晴らしいものと言えるでしょう(オサレな筐体な他社がボッタクリすぎ)。

これからのIT技術者は電子のみならず電気の知識も必要になることから、電工C牌を取ろうかしらと調べています。間違いなく、社内の電球交換とかやらされますね。

投稿者: ServerCan

香港在住の日本人技術者です。技適が無いのでのびのび創作しています。 twitter: @ryan_j23 Mastodon: servercan@servercan.xyz

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