Lenovo x3650 M5のVMware ESXi 6.7U1から6.7U3へのアップデート

公開

Lenovo System x3650 M5のVMware ESXi を6.7U1から6.7U3へアップデートを、SSHターミナル越しに実施。再起動後、WebUIがエラーで開けないトラブルに遭遇しました。

アップデート前のLenovo x3650 M5

2機のLenovo x3650 M5で稼働するVMware ESXi 6.7U1を、順次アップデートします。先ず、内包する全てのVMをシャットダウンの後、ESXiホストをメンテナンスモードへ移行させます。

図1.VMware ESXi 6.7U1アップデート前

図1.VMware ESXi 6.7U1アップデート前

そしてESXiホストのSSHサービスを始動させる際、念のため起動ポリシーを手動から ホスト連動 へ設定して、アップデート再起動後にWebUIが開けない場合のアクセス手段を確保しておきます。

図2.SSH起動ポリシーの変更

図2.SSH起動ポリシーの変更

ESXiホスト設定のバックアップ

アップデート手順は基本的に以前、IBM x3650 M3をVMware ESXi 6.5から6.7へアップデートと同じですが、

今回は、アップデート実行前にホスト設定のバックアップを取っておきます。ターミナルに入り、 vim-cmd コマンドでバックアップファイルを生成。

通常はブラウザにこのURLを貼り付けてダウンロードするのですが、今回はESXiホスト上のデータストアにそのまま保存したいので、 wget で自身へダウンロード、中身を検証します。

 

ESXiバージョンとイメージプロファイルの確認

ターミナルでESXiホストの現在のバージョン情報を確認。

VMware ESXiのバージョン履歴をいつものKBで、アップデート先のビルド番号を確認します(今回アップデート先にしようと思う、ESXi 6.7U3のビルド番号は 14320388 )。

ビルド番号に対応するイメージプロファイル名を、こちらのサイトで取得します。

 

ターミナル上でESXiをアップデート

esxcli でイメージプロファイル名がソフトウェアソース上で存在することを確認。前回と異なり、Broadcom社によるVMware買収の影響で、参照先ドメインもBroadcomへ向けています。

アップデート開始。

進捗も表示されないので数分間無言で待たされ、突然更新成功で完走しました。再起動要なのでそのままリブート。

 

アップデート後WebUIが開けないエラー

以上の要領で2機のESXiホストをアップデートしましたが、うち1機については再起動後、何時まで経ってもWebUIを正常に開けない不具合に遭遇。

図3.WebUIが503エラーのまま

図3.WebUIが503エラーのまま

こういう不測の事態に備え、SSHを更新前にホスト連動始動するようにしておくものです(さもなくば、実機ローカルコンソールからログインの上、SSHを有効に)。

ESXiホスト更新後のこうした不具合について調べ、こちらのKBにたどり着き、

早速、当該設定ファイルを開いてみるも、指摘されている項目は無く、

よく見るとエラーメッセージ内のポート番号が微妙に異なることから、さらに同じポート番号のエラーの事例をこちらに見つけました。

記載されているようにhostdサービスを再起動してみると、どうも不具合の原因はこれが動いていないための模様。

無事にWebUIを開き、アップデートされたバージョン番号を確認することができました。

図4.VMware ESXi 6.7U3アップデート後

図4.VMware ESXi 6.7U3アップデート後

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA