ESP8266をATtiny13AとMOS FETで制御する環境センサの製作 (1)

ESP8266にBME280温湿度気圧センサを組み合わせた環境ステーションをこれまでにいくつか製作してきましたが、ESP-12EにDeep Sleep Mode を駆使しても18650電池では連続稼働2週間が限度でした(5分間隔で計測の上、ThingSpeakへ送信を条件)。

そんな折、海外の偉人さまのATtiny13AとMOS FETでESP8266への電源供給をコントロールすることで数ヶ月保たせた事例を読み、これにチャレンジすることとしました。

 

回路構成は以下の通り。要はMOS FETが水道の蛇口であり、バルブをタイマーで定期的に開閉するのがATtiny13Aという可愛いマイコン。実際には、GNDラインをON/OFFさせるのがお約束。左下のがESP-01S、その上が温湿度気圧をデジタル計測可能なBME280センサモジュールです。

図1. 回路図
図1. 回路図

 

トランジスタの知識なんて何十年前のかすかな記憶(そもそも半導体の授業が苦手)なので、先の記事の通り、IRL2203Nをどう見てもオーバースペックと思いながらも調達の上、使用することにしました。

図2. 実際の構成
図2. 実際の構成

 

満タンにした18650電池を繋ぎ、ATtiny13Aのタイマーを7分程度にして、連続運用を開始したのが、2月22日。その後は明らかに今までの実験とは異なり電圧低下が緩やかで(下図グラフの緑の線)、2ヶ月稼働も夢見たのですが、4日6日で力尽きました。

図3. 計測データ (ThingSpeak)
図3. 計測データ (ThingSpeak)

 

量産化の目安である1ヶ月連続稼働目標をクリアしたので、基板設計に向けた試作版の設計に入ります。量産ですので、ある程度の初期設定はWeb GUIで行えるようにすることを考えています。

 

 

参考とGreat Thanks!!)
Battery Powered ESP8266 IoT – Temperature Sensor

投稿者: ServerCan

香港在住の日本人技術者です。技適が無いのでのびのび創作しています。 twitter: @ryan_j23 Mastodon: servercan@servercan.xyz

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