ATtiny13A制御によるLED信号機の製作 (2)

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前回、ブレッドボード上に製作した ATtiny13A 制御による LED 信号機を息子へ納品したところ、 事件 は起きました。

ちょっと目を離してる間に電源線を抜き差ししたようで、その際になんと±逆接続、ATtiny13A上に被さっているスポンジが溶けて焦げ臭くなり、本人はびっくり。製作者は涙目。

図1.逆接によるオーバーヒート跡

図1.逆接によるオーバーヒート跡

早速、製品を回収して現状確認と安全対策です。幸い、正しく繋げばまだ正常に動きます。

まず、抜けやすいブレッドボードから、ユニバーサル基板へのハンダ付けへ変更、電源線も極性を間違えて挿せないコネクタを採用します。

図2.部品構成

図2.部品構成

トミカの町に設置してもらう場合、出来るだけ接地面積を抑えないと、町に採用してもらえません(笑)。基板も最小を目指します。また、18650電池ホルダも保護回路を入れ、電線を接着剤で固定して断線しないように努めています。

図3.基板近影

図3.基板近影

基板下面が露出したままですとまた思わぬ電気事故の原因にもなりかねませんので、スポンジでちょっとそれっぽいゲタを作りました。

図4.製品完成状態

図4.製品完成状態

出来る範囲での安全向上はここまで。現在、逆接保護用のショットキーバリアダイオードと、パワフル過ぎる18650電源に代わるボタン電池用のホルダを発注しているので、また後日をお楽しみに。

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