RAIDストレージのバックアップ実行前にソフトウェアRAID状態をチェック

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オフサイトバックアップスクリプトの改善

オフサイトバックアップを担うSynology DS212jのタスク設定にもメールによる報告がありますが、情報過多を嫌って異常時にのみメール発信としていました(今回のように「空っぽを同期」すること自体は正常終了なので、異常に該当せず)。大切なストレージなのでこのオプションを外し、正常終了時もメールによる報告を受け取るよう変更しました。

図1.タスクの設定にあるEメール通知機能

図1.タスクの設定にあるEメール通知機能

尚、タスクはメール報告に渡す標準出力とログファイルへの追記、双方へのストリームを維持するために、teeコマンドを使っています。

タスクが実行されると、日本語でかしこまったメールが届きます。

さらにRAIDストレージのマウントポイントが空かどうかチェックして空の場合はバッチ終了させるようにします。ssh越しにリモートのパスが空であるかどうかは、次のように得られます。

これを元にオフサイトバックアップスクリプトを次のように改善しました。

少しくどい感じもしますが、これでしばらく運用してみて、情報の過不足を調整したいと思います。

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