Amazon Kindle J9G29R (2019第10世代) 買いました

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図05.こんにちは後藤志織さん

読書と資格取得のための勉強用に Amazon Kindle J9G29R ( 2019 年モデル・第10世代)が安くなっていたので購入しました。Androidタブレットにしてしまうと、目的外使用を企む同居人のおもちゃと化してしまうので、読書以外に使えないこのデバイスはこうした面でもうってつけでした。手持ちの電子書籍も Calibre を使って変換して読めるようにします。

パッケージ

購入したのは、エントリーモデルのAmazon Kindle 8GB WiFi で、近所の量販店でHK$600程度でした。

図01.パッケージ外観

図01.パッケージ外観

インナースリーブを取り出すと、中から本体、micro USBケーブル、多国語対応説明書が出てきました。

図02.内容品

図02.内容品

本体はちょうど文庫本サイズで、とにかくとても軽くてびっくりです。

図03.Kindle J9G29R 本体表裏

図03.Kindle J9G29R 本体表裏

初期セットアップ

本体下面のmicroUSB端子となりにある電源ボタンを押して起動します。初回の言語設定とWiFiの設定を終え、ログインしようと思ったら、後藤詩織さんご指名されました。

図04.初期セットアップ

図04.初期セットアップ

図05.こんにちは後藤志織さん

図05.こんにちは後藤志織さん

気を取り直して自分のアカウントでログインします。

図06.アカウント入力ログイン

図06.アカウント入力ログイン

スクリーンショットの撮り方

画面の対角の2つの角(左上+右下、もしくは、左下+右上)を同時にタップするとスクリーンショットを取得することが出来ます。この時、一瞬画面が白黒反転するのが撮影の合図です。

図07.スクリーンショットの撮り方

図07.スクリーンショットの撮り方

キャプチャ画像はグレイスケール、600×800ピクセルのPNGファイルで、ストレージのルートに保存されるので、USBケーブルでPCへ繋いで取り出します。

 

PCへの接続:Ubuntu

micro USBケーブルでUbuntu 18.04の母艦PCと繋ぐと、USBストレージとしてマウントされました。

NautilusファイルマネージャでマウントされたKindleストレージを開くことが出来ました。先ほど撮ったスナップショットのPNGファイルが確認出来ます。

図08.Nautilus Kindleストレージ

図08.Nautilus Kindleストレージ

図09.Kindleストレージ プロパティ

図09.Kindleストレージ プロパティ

PCからUSB接続を通じて書籍ファイルをKindleへ転送する場合は、 documents フォルダへコピーします。なお、Kindleストアからダウンロードされた書籍は、このさらに下の Downloads に格納されています。

図10.Nautilus documentsフォルダ

図10.Nautilus documentsフォルダ

PCへの接続:Windows

Windows PCへのUSB接続も同様で、ドライバのインストール不要でそのままUSBストレージとして使うことができます(下図はWindows 10での例)。

図11.Windows エクスプローラで開いた様子

図11.Windows エクスプローラで開いた様子

図12.Windows デバイスマネージャ中のKindle

図12.Windows デバイスマネージャ中のKindle

Calibreでepubをmobiへ変換

手持ちの電子書籍ファイルをいくつかepub形式で持っているのですが、Kindle Paperwhiteで開くにはmobi形式へ変換する必要があります。変換にはCalibreと言うツールをUbuntu 18.04で使ってみます。インストールはaptパッケージマネージャから。

使い方はとても簡単で、変換元ファイルと、変換後の出力ファイルを記述するのみです。

 

Nautilus Actionに登録して一発変換

Calibreには多機能なGUIも用意されているのですが、基本的にepubからmobiへの変換をしてくれれば十分なので、ファイルマネージャNautilusでファイルを右クリック時に出てくるメニューに、この変換コマンドを追加します(Nautilus Actionsで右Nautilusの右クリックメニューをカスタマイズする方法の詳細は、こちらを参照ください)。

FileManager ActionsかNautilus Actionsを開いて、以下の要領でアクションを登録します。

図13.Nautilusアクションへ登録

図13.Nautilusアクションへ登録

Nautilus アクションを保存したら、早速Nautilus上でepubファイルを右クリックして、アクションのサブメニューから変換してみます。

図14.Nautilusアクションから変換

図14.Nautilusアクションから変換

こうして変換したmobiファイルをUSB接続でKindleへ転送すれば、デバイス上で閲覧することが出来ます。

図15.Kindle上でmobiファイルを閲覧

図15.Kindle上でmobiファイルを閲覧

 

Kindleをしばらく使ってみて感じたのは、どこまでも文字リーダであるということ。小説などの文字中心のコンテンツの閲覧、特に外出時の読書には最強です。対して雑誌など大判で絵や写真の多いコンテンツは、もっと大きなタブレットを使うのが幸せでしょう。

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