QNAP Xeon搭載NAS内のAlmaLinux仮想マシンでファイル共有サーバ構築

公開 | 更新 

本番共有用仮想ディスク追加

将来の共有フォルダの容量不足に備え、システムとは別の仮想ディスクを作り、共有フォルダ専用としたいと思います。

仮想マシンを一旦シャットダウンさせたら、QNAP Virtualization Stationで仮想マシンの設定から Add Device をクリックして、新規ハードディスクを以下のように追加します。

図4.新規仮想ディスクの追加

図4.新規仮想ディスクの追加

2つの仮想ストレージになった仮想マシンを立ち上げます。

図5.2つのHDDになった仮想マシン

図5.2つのHDDになった仮想マシン

新規仮想ディスクの初期化

仮想マシン内では、 fdisk で追加された仮想ディスクを確認します。

fdisk/dev/sda にパーティションを作成します。

続いてext4ファイルシステムを作成。

 

マウントポイントを共有公開

マウントポイントを作成し、

/etc/fstab へ自動マウントを記述したら、一度システムを再起動します。

再起動後、追加した仮想ディスクが利用可能になりました。

先ほどと同様にアクセス権と所有権を設定します。

Samba設定ファイルで共有パスを /mnt/sda/fax/ へ変更し、サービスを再起動させて完成です。

 

次回はこのネットワーク共有をWindowsネットワークから見つけてもらいやすくするために、WSDサービスを導入したいと思います。

 

created by Rinker
¥3,168 (2024/04/24 18:20:11時点 Amazon調べ-詳細)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA