Monoic Icon Packアプリ更新後に一部カラー化してしまう不具合

モノラルなアイコンが好きで愛用している Android 用の Monoic Icon Pack が最近、一部アプリに適用されずカラー化してしまう 不具合 に見舞われたことから、ネット上で入手した少し古い APK でインストールし直し、Playストアの自動更新から除外するよう設定して当面はしのげます。

Monoic Icon Packが更新後不具合

スマートフォンのスクリーン上にカラーのアイコンが並ぶ様がおもちゃっぽくて嫌で、KD PixelsさんのMonoic Icon Packを長らく愛用してきました。たまに家族が使おうとするとどれも同じ色なので大変不評ですが、持ち主はこれで大変満足。

ところが2023年10月に入った頃から突然、一部アイコンがカラーに戻ってしまう現象に。どうもIcon Packでアイコンが用意されていないアプリが全てカラーになってしまっているので、その辺りの機能に何かあったのでしょう。

正方形アイコンのMonoic SQ Icon Packへ乗り換えてその時は解決したものの、こちらも数日後には同じ現象に見舞われます。

古いAPK選定

すぐに改修されそうにもないので、問題無く機能していたバージョンへロールバックさせようと思い、バージョンの少し古い頃のAPKをネットから入手しました。この手のサイトはいくつかありますが、信頼性は…なので、あくまでも自己責任で。入手元については敢えて記述しません。

このバージョンにした理由は以下の考察によるもので、自分が実際に遭遇した経験と、Playストアのレビューに挙がっていた不具合報告の日付から判断ました。

 

既存アプリを削除

古いバージョンのAPKからインストールする前に、先ずはインストール済の同じアプリを削除します。Androidの 設定 より アプリ でMonoic Icon Packを選び、ストレージとキャッシュを削除してからアンインストール。

機内モードONでインストール

念の為、端末を機内モードにするなどオフライン状態にした上で、ファイルマネージャでAPKファイルをインストールします。

Monoic Icon Packアプリを開き、 Monoicを適用 をタップして使用中のホームアプリ（Nova Launcher使用中）へMonoicを適用させます。

 

個別アプリの自動更新無効化

機内モードを解除する前にPlayストアを開いて、APKからインストールした少し古いMonoic Icon Packが勝手に更新されないようにします。

アプリとデバイスの管理 より、Monoic Icon Packを選んだら、右上のメニューアイコンをタップして、その中にある 自動更新の有効化 のチェックを外します。

これで機内モードを解除しオンラインに復帰しても、アプリが勝手に更新されたり、アップデート利用可能から何気なく全て更新を実行しても、無効化されたアプリはスキップ可能です。

 

今回のMonoic Icon Packに限らず、アプリの更新後耐え難い不具合に見舞われた際には、少し古いAPKを探してインストール、不具合が解消されるまでアプリの自動更新から除外するというこの方法が使えそうです。