スマートUSBスイッチSonoff Micro買いました

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家庭用 スマートプラグ の USB ポート版のような製品が、 Sonoff から発売されたので早速購入。アプリからRaspberry Piの電源制御を試してみます。

Sonoff Micro – USB Smart Adapter

淘寶天猫のSonoff公式ストアより、RMB36程度で購入。まとめ買いするとお得になる売り方はスマートプラグ同様。

図01.Sonoff Micro パッケージ全容

図01.Sonoff Micro パッケージ全容

USB Aコネクタのオスが入力側、反対側の同メスが出力側になっており、側面には2つの小さなLED穴と、設定モードを変更したり、入切を手動操作するためのボタンスイッチがあります。

図02.Sonoff Micro 前後外観

図02.Sonoff Micro 前後外観

本体底面の定格表記によるとWiFiは11bgn 2.4GHzを使用、通過電力は5V 2.5Aまでとあるので、レガシーなUSB給電の最大値程度は通せそう。

図03.Sonoff Micro 定格表記

図03.Sonoff Micro 定格表記

表記に記載されていたFCC ID 2APN5MICRO で調べてみると、こちらのFCCレポートページが見つかり、説明書から内部構造、試験結果まで参照することができます。

パッケージに付属の説明書はとても簡素で、アプリの指示に従ってデバイスを登録してね、という程度の記述しかありません。

図04.Sonoff Micro 付属説明書

図04.Sonoff Micro 付属説明書

スマートフォンアプリへデバイス登録

Sonoffデバイスを操作するのに必要な謹製スマートフォンアプリ、eWeLinkは既にインストール済み(関連記事はこちら)。

まず、eWeLinkアプリのホーム画面右上の+アイコン押してデバイスの追加をタップ。ここでWiFi接続情報をeWeLinkに渡す必要があるので、スマートフォンはSonoff Microを繋ぎたいWiFiアクセスポイントへ、接続している必要があります。5GHz帯のWiFiに繋いでいるとWiFi情報が表示されず、次へ進めないので注意。

図05.eWeLink WiFi接続情報

図05.eWeLink WiFi接続情報

次にアプリの指示通り、Sonoff Microをペアリングモードになっていることを確認(デバイス側面のLEDが素早く点滅)。もし時間切れでこの状態にない場合は、側面の設定ボタンを長押しして、ペアリングモードへ移行させます。

アプリはSonoff MicroをBLEで見つけるので、必要な権限を与えてスキャンすると、ほどなく見つかります。

図06.eWeLink デバイス検出

図06.eWeLink デバイス検出

検出されたデバイスをタップしたら、次はSonoff MicroのWiFiホットスポットへ接続します(パスフレーズは不要)。

図07.eWeLink ホットスポット接続

図07.eWeLink ホットスポット接続

接続後は必ず画面上部に現れる通知を開き、インターネットにアクセスにアクセスできなくても接続を維持するようにしないと、eWeLinkアプリはデバイスの設定作業に進んでくれません(ここでハマりました)。

図08.eWeLink デバイス設定中

図08.eWeLink デバイス設定中

以上でようやくeWeLinkへデバイスを追加することができました。実際には何度か試行錯誤し、その成功手順を繋いだのが上記の手順。せめてBLEでデバイス検出できたら、そのままBLE経由でWiFi接続情報を渡せれば、だいぶ楽になると思うのですが。

 

Sonoff Micro デバイスの設定

アプリへ追加されたSonoff Microデバイスは、スマートプラグと同じようなUIでした。

図09.eWeLink Micro 操作UI

図09.eWeLink Micro 操作UI

デバイス画面の右上から、デバイスの詳細情報と設定画面が開きます。この中にあるLAN内で接続はデフォルトで有効になっているので、これを切っておかないと、WiFiネットワーク外からアクセスできないようなので注意。

図10.eWeLink デバイス設定

図10.eWeLink デバイス設定

Raspberry Piの電源制御

まずSonoff MicroをUSB充電器に繋ぎ、何も負荷のないアイドル時の消費電流は70mA程度。

次に、定格電流は1.5Aと言われるRaspberry Pi 3B(CPU4コア)をぶら下げ、CPUに負荷を掛けて電流を計測するも、1.0A程度の消費にとどまり、あまり参考にならず。

図11.Raspberry Pi 3Bで計測

図11.Raspberry Pi 3Bで計測

図12.Raspberry Pi 3B負荷時

図12.Raspberry Pi 3B負荷時

続いて、昨年衝動買いしたものの使い道もなく積み基板と化していた、Orange Pi 5 (定格電流4AでCPUは8コア)を引っ張り出してきました。

図13.Orange Pi 5で計測

図13.Orange Pi 5で計測

これも同様に負荷をかけるも1.7A程度の消費にしかならず、Sonoff Microの負荷試験相手としては力不足。

図14.Orange Pi 5負荷時

図14.Orange Pi 5負荷時

最後には結局、電子負荷LD35できっちり3Aまで引っ張り出してみることに。

図15.電子負荷LD35で計測

図15.電子負荷LD35で計測

安定化電源DC12VからPD対応ダウンバータをソースに、Sonoff Micro有無それぞれの電流電圧特性は以下の通り、3A程度までは目立った電圧降下もなく電力を取り出すことができました。

図16.Sonoff Micro電流電圧特性

図16.Sonoff Micro電流電圧特性

 

Raspberry PiなどのSBCやESP32でシステムハングした際の強制再起動用に、これまでAC100Vのスマートプラグを買っていたのですが、Sonoff Microなら小さく安価で済みそう。ただ、このままではスマホアプリeWeLinkからの制御に限られてしまうので、Merossスマートプラグ同様、SonoffもHome Assistantとの連携方法を調べてみるつもりです。

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