ブレッドボード用ESP-01S開発ボードの製作

投稿者: | 2020年7月26日

最近ESP8266系でよく使うESP-01S、唯一の難点はそのピンレイアウトによりブレッドボード上でそのまま使えないこと。そこで巷には、様々なBreakout Boardなるゲタが売られています。折角なのでこれをユニバーサル基板で自作してみました。ブレッドボード基板で使えるようなピン配置に変更する他、リニアレギュレータAMS1117-3.3を使い、microUSBから給電出来る仕組みも追加します。設計図は下図の通り。図中の配線は実線が基板表側、破線は裏側を表します。

図1.ESP-01S Dev Breakout Board Design

図1.ESP-01S Dev Breakout Board Design

ユニバーサル基板は2cmx8cmの市販品を適当な長さに切って使います。カッターで切り込みを表裏両面に彫り込んで、そおっと折ると簡単に切ることが出来ます。基板のカットを終えたら、早速部品を載せていきます。配線は設計のしやすさに配慮し、基板表を信号系、裏面を電源系としていますが、それでも表面は線の数が多いので、二層になる見込みです。まずはその第1層から結線を進め、第2層を載せる前に絶縁のためにホットグルーを塗り固めることで、乱暴に扱っても導線が接触しないようにします。

図2.第1層の絶縁処理

図2.第1層の絶縁処理

裏面の電源系はこのように端材で適当に繋いでいるのみ。しばらく試用して問題無ければ、ホットグルーか適当な絶縁テープで覆ってしまうつもりです。

図3.裏面の配線処理

図3.裏面の配線処理

完成品はこんな感じです。上向きピンヘッダはESP-01Sを避ける為の最小限の角度で曲げています。これは図1の設計段階のようにL字に曲げてしまうと、実際にブレッドボードへ搭載した際、ブレッドボードの穴を塞いでしまうのではないかと思った為でした。理由はともかく、この見た目は結構お気に入りです。

図4.Breakout Board完成

図4.Breakout Board完成

実際にESP-01Sを載せた状態でブレッドボードに挿してみます。

図5.ESP-01S搭載しブレッドボードへ

図5.ESP-01S搭載しブレッドボードへ

早速簡単な環境センサステーションを組んでみました。やはりブレッドボードが使えると快適です。今までは、ESP-01Sとセンサのピン同士をジャンパ線で繋いでいましたが、必要最小限のピンしか無いESP-01Sでは、特に電源系で分岐が必要でした。また、5Vを直接印加出来るようになったことで、小型のUSBチャージャーやモバイルバッテリと組み合わせた活用も用意なものとなりました。

図6.環境センサ接続試験

図6.環境センサ接続試験

 

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