Raspberry Piにwebminをインストール

投稿者: | 2020年8月28日

ヘッドレス運用が常のRaspberryPiをネットワーク越しに操作する際に欠かせないssh、このsshが障害を起こしてログイン出来ない事態に見舞われ、人手での再起動を余儀なくされたことがありました。今後に備え、sshの代替管理手段としてwebminを導入してみます。きっかけとなったsshの障害は次の通りで、ハングしているのではなく、接続確立即断という振る舞いで、再試行しても同じでした。

このような時に何か別のインターフェースがあれば、と思いついたのがwebminでした。私の知るwebminはまだその黎明期の頃で、UIも機能も当時はかなり限定的でしたが、最近はRaspberry Piの普及も寄与してか、ユーザーも増えてきているようで気になっていました。

 

webminをインストール

Raspberry Piへのwebminのインストールは公式サイトからdebをダウンロードする方法がお手軽ですが、今回は公式レポジトリを追加してインストールしてみます。どちらの方法も公式サイトにその手順が示されているので、その通り進めるのみです。

具体的にはまず 「apt-get update」で最新状態とした後、「/etc/apt/source.list」に次の1行を追加し、

公開鍵をインポートします。

そしてaptをhttps通信に対応させるため「apt-transport-https」を入れてからアップデート、そしてwebminインストールの順に進めます。

 

webminを試用

インストールを終えれば、もうwebminへはブラウザから次の要領でアクセスするだけ。ログイン画面では普段コンソール等で使っているIDでログインします。

図1.Webmin Sign In

図01.Webmin Sign In

図2.Dashboard

図02.Dashboard

今回障害発生したsshの項目、サービスの停止・開始をボタン一つで操作出来る他、一通りの設定がWebminから出来るようです。

図3.ssh Server

図03.ssh Server

左メニュー最下段に並ぶアイコンの中にターミナルのアイコンが有ります。押して見るとレイヤー被せてのターミナルウィンドウが開くのですが、TOPなど一部のコマンドは抑止されています。

図4.Terminal

図04.Terminal

これとは別にText Loginと言う機能が有り、こちらを使うと制限なくコンソール機能を使うことが出来ます。レスポンスもこちらの方が良い感じ。

図5.Text Login

図05.Text Login

またパッケージの更新があればページ上で通知してくれたりと、初心者のみならず忙しくてメンテをサボりがちな管理者にも有り難い限り。

図6.Notify Package Updates

図06.Notify Package Updates

とあちこちページを開いて探している機能は実は「シャットダウン・リブート」ボタンなのです。このBootup and Shutdownにあるようなのですが、そこに列記されているのはサービス。

図7.Bootup and Shutdown

図07.Bootup and Shutdown

長いページを一番下までスクロールしてやっとそのボタンを見付けました。そう安易に操作出来ないようにとの配慮かも知れませんが、そもそもこのページ、全サービスを列記するので他のページと比べ、ロードに時間が掛かってしまいます。

図8.Bootup and Shutdown ページ下段

図08.Bootup and Shutdown ページ下段

幸い、Reboot, Shutdown共にボタン押し後に確認ページが用意されているので、ここで☆ボタンをクリックしてお気に入りに登録すると、障害対応など非常時の再起動やシャットダウンに便利かもしれません(登録したお気に入りは左メニュー下段の★アイコンで呼び出せます)。

図09.Reboot Shutdownの実行前確認ページ

図09.Reboot Shutdownの実行前確認ページ

図10.登録されたお気に入り

図10.登録されたお気に入り

 

最後に何気なくRAIDのページを見てびっくり、ディスク4本中2本降格していました。もしかするとこれがそもそもの発端だったのかもしれません。と言うことで作業はこのRAIDの復旧に移りますが、それはまた別の記事へ。

図9.RAID Device

図11.RAID Device

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA