Lenovo ideapad Z580のRAMを16GBへ増強

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メーカー公称では最大8GB(4GBx2)と記載されている、 Lenovo ideapad Z580 の RAM をDDR3L-1600 8GBを2枚の計 16GB へ増強しました。

最大RAM容量値の考察

Lenovo ideapad Z580の商品仕様には、搭載可能最大RAMは8GB(4GB x2)と記されています。

ところが、搭載されているIntel i7-3612QMの仕様には、最大32GBまでサポートと記載されているので、あとはマザーボードのサポート次第と言うことでしょう。

 

DDR3L-1600 8GB RAM

早速、仕様を元に、淘寶でDDR3L-1600 8GB の安い中華RAMを2枚購入してみました(1枚当たりRMB79)。

図1.DDR3L-1600 8GB RAM

図1.DDR3L-1600 8GB RAM

メモリチップにはSK Hynix製のものが使われているようです。

 

RAMモジュールの入れ替え

RAMの交換は、ideapad Z580底面のアクセスカバーをネジ1本で開けるだけなのでとても簡単。

図2.本体底面を開いてRAM交換

図2.本体底面を開いてRAM交換

ちなみに中央部のストレージは純正HDDからmSATA SSDへ入替え、

その左の内蔵WiFiは、改変BIOSへ入替えた上でIntel AX210 WiFi6Eモジュールへ入替え済です。

カバーを閉じたらWindowsを起動する前に、念の為にBIOSでRAM容量を確認します。

図3.BIOSのSystem Memory確認

図3.BIOSのSystem Memory確認

Windows 10で確認

Windows 10のシステム情報でも16GBのRAMを確認できたので、CPU-Zで詳細情報を確認してみます。

まずは Memory タブで計16GBがデュアルチャンネル動作していることを確認。

図4.CPU-Z RAM概要

図4.CPU-Z RAM概要

次に Speed タブの各スロットの詳細情報から、中華RAMは確かにDDR3L-1600 (PC3-12800)であることが確認できました。

図5.CPU-Z 各RAMスロット詳細

図5.CPU-Z 各RAMスロット詳細

 

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