スマート家電リモコンRS-WFIREXUで富士通製エアコンの遠隔制御

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最近の家電製品にはWiFiが搭載されるようになりましたが、まだまだ現役の古い 富士通ゼネラル製 エアコン を留守中に外から遠隔操作したくて、ラトックの スマート家電リモコン RS-WFIREXU を購入して試してみます。

ラトック RS-WFIREXU

アマゾンで購入したのは、ラトック RS-WFIREXUと言うUSB直挿しタイプのスマート家電リモコンです。

図01.RS-WFIREXU商品パッケージ

図01.RS-WFIREXU商品パッケージ

見た目はUSBドングルで、物理的な操作系は側面のWPS用のみ。

図02.RS-WFIREXU本体表裏

図02.RS-WFIREXU本体表裏

 

AndroidアプリでWiFi初期設定

Amazon EchoがあればWiFiネットワークへの初回接続設定も簡単らしいのですが、あいにく持っていないので、Androidスマートフォンアプリからの手動接続で初期設定を進めます。

Androidアプリをインストールし、アプリからメールアドレスでユーザアカウントを開設します。

Google Play で手に入れよう

次にスマート家電リモコンをUSBチャージャーへ挿し、LEDが点滅していることを確認。

図03.初回起動のLED点滅

図03.初回起動のLED点滅

スマートフォンからもスマート家電リモコンのWiFi SSIDが見えているのを確認したら、アプリを立ち上げて 家電リモコンの追加 で製品を選択すると、アプリがスマートリモコンへ直接接続します。

図04.アプリから初期接続設定

図04.アプリから初期接続設定

スマート家電リモコンを接続させたいWiFiのSSIDとパスワードを入力し、適当な名前をつければ初期接続設定は完了です。

ファームウェア更新の後、家外での使用について聞かれるので、もちろんこれを有効にします。

図05.家外での使用設定

図05.家外での使用設定

 

富士通ゼネラル 2014年製エアコン

今回、スマート家電リモコンで制御したいのは、富士通ゼネラル製のルームエアコン AS-J28Cです(2014年製)。

図06.富士通ゼネラルAS-J28C

図06.富士通ゼネラルAS-J28C

早速、アプリ上で家電製品の追加からこのエアコンを探してみるも、Jシリーズが一覧に見当たりません。

図07.家電製品の追加

図07.家電製品の追加

図08.富士通ゼネラル対応エアコン一覧

図08.富士通ゼネラル対応エアコン一覧

サポートページのプリセット一覧にも、富士通ゼネラルJシリーズ(2013)は載っていませんでした。

 

手動リモコン登録に挑戦

プリセットが用意されていない場合でも、実物のリモコンを元に手動でコマンドを登録する学習機能が用意されています。

図09.付属リモコン AR-RCG1J

図09.付属リモコン AR-RCG1J

但しエアコンの場合、1つのボタンを押した時にそれ以外の機能の現在の状態もまとめて送出されるようで、テレビなどのリモコンと異なり、学習に必要な数はその組み合わせになるために膨大。

図10.エアコンの学習方法

図10.エアコンの学習方法

試しに1パターン登録してみましたが、これを全組み合わせ誤りなく登録するだけの気力・自信もなく断念。

図11.エアコンの手動学習

図11.エアコンの手動学習

 

使える汎用プリセットを探す

上述の富士通ゼネラル対応一覧(図08参照)の中には、機種汎用の かんたんリモコン がいくつか用意されています。これらを一つ一つ試してみたところ、かんたんリモコン02で室内機に反応があったことから、これを採用することとします。

図12.かんたんリモコン02を登録

図12.かんたんリモコン02を登録

最後に、エアコン室内機を見通せる位置のコンセントに小さなUSBチャージャを挿して、スマート家電リモコンを本設置としました。

図13.スマート家電リモコン本設置

図13.スマート家電リモコン本設置

 

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