Alpine Linux仮想マシンにPrometheusとGrafanaで作る自前監視環境

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フロントエンドGrafanaの導入

Grafanaのインストールは、パッケージマネージャから。登録されたサービスの開始や自動起動登録の要領は、Prometheusと同じです。

これで3000番ポートをブラウザで開けばGrafanaのログイン画面を拝めるはずも、ブラウザのエラーページ。

grafanaの設定ファイル /etc/grafana.ini の [server] 項にある、デフォルトパラメータをいくつかコメントアウトを外して手打ちするも、効果なし。

netstat で待ち受けを確認すると、3000番は localhost の方にしか向いていませんでした。

プロセスの様子を確認と、遂にその犯人を発見。

grafanaのサービスファイルに $GRAFANA_OPTS とだけ記されている変数は、

自動起動時の設定ファイルにその中身がありました。

このファイル書き換えても、今後パッケージ更新などで上書きされてしまう恐れがあることから、nginxリバースプロキシにより、 localhost:3000 <--> LAN_IP:80  を疎通させて対処しようと思います。

 

nginxリバースプロキシの導入

apkパッケージマネージャでnginxをインストール、開始、自動起動するよう登録。

nginxのデフォルト設定ファイル /etc/nginx/http.d/default.conf を、次のように記述します。

その中にある proxy_set_header Host $host は、実際にブラウザで開き、何か設定する度に出てくるエラー、 "origin not allowed"  に対処するものです(こちらのスレッド参照)。

サービスを再起動して、80番での待ち受け確認。

ブラウザでようやくGrafanaのログインページを拝めました。

図07.Grafanaログイン

図07.Grafanaログイン

Grafanaの初期設定

Grafanaのメニューを ConnectionsData sources と進み、 Add data source をクリック

図08.データソース一覧

図08.データソース一覧

Time series databases に分類されている Prometheus を選択。

図09.データソース追加

図09.データソース追加

設定は、 Connection のところに http://localhost:9090/ をセットするぐらい。

図10.データソース設定

図10.データソース設定

ページ下端にある Save & test を押下、成功することを確認。

図11.データソース設定の保存

図11.データソース設定の保存

Node Exporter Fullダッシュボード

Grafanaでは、多種多様なダッシュボードがサイトで公開されています。

この中からNode-exporter向けの定番、Node Exporter Fullをインポートしてみます。

ダッシュボードページ右にある、Copy ID to clipboardを押して、

図12.Node Exporter Fullページ

図12.Node Exporter Fullページ

Grafanaページ右上の+ボタンを押してImport dashboardを押し、

図13.ダッシュボードのインポート

図13.ダッシュボードのインポート

データソースにPrometheusを選んでインポートを実行します。

図14.インポートオプション設定

図14.インポートオプション設定

これだけで、こんな見事なダッシュボードの出来上がり。

図15.Node Exporter Fullダッシュボード

図15.Node Exporter Fullダッシュボード

ようやくフロントエンドが華やかになったところで、次ページでは監視ターゲットを増やします。

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