Alpine Linux仮想マシンにPrometheusとGrafanaで作る自前監視環境

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LinuxリモートホストへのNode-Exporter導入

ローカルネットワーク上にいる、同じAlpine Linuxベースの2機の広告ブロックDNS仮想マシンに、同じ要領でNode-Exporterをインストールしました。

さらに、Oracle Cloud上でNextCloudを運用しているUbuntu 20.04インスタンスや、Debian 11ベースのPiAwareが動く初代Raspberry Piへも展開します。

いずれも各々のパッケージマネージャで、 prometheus-node-exporter をインストールするだけ。

続いてPrometheus側で、設定ファイルの targets 欄にリモートホストを連結します。

サービスを再起動して設定を反映させたら、PrometheusのWeb UI上の Status → Targets ページにターゲットが増えているのを確認。

図16.増えたターゲット一覧

図16.増えたターゲット一覧

 

Grafanaでは、複数ノードを1枚のダッシュボードで俯瞰的に監視したくて、こちらのダッシュボードをインポートしてみました。

図17.StarsL.cnダッシュボード

図17.StarsL.cnダッシュボード

下段のResource Detailsが一つ分しかないのでまず、ダッシュボードの上方で全てのInstanceを選択、

図18.表示インスタンスの選択

図18.表示インスタンスの選択

すると、Resource Detailsの設定でnodeでリピートするようにすると、インスタンスの数だけ生成されます。ただ、タイトルに利用している変数が相応しくないので、$nodeへ書き換えました。

図19.Resource Details Row Options

図19.Resource Details Row Options

最後に、ダッシュボードの保存では、現在の変数値をデフォルトで保持するオプションにチェックを入れておくと便利。

図20.ダッシュボードの保存オプション

図20.ダッシュボードの保存オプション

気になるシステムサイズ

コンパクトさがウリのAlpine Linuxをベースに始めた監視環境は、grafanaを入れた辺りでrootfsの使用量は爆増、prometheusのメトリクスデータ含め、1.1GBにまで肥大しました。

構築はまだまだ続きますが、長くなってしまったので今回はここまで。次回は、既にNode-Exporterを入れたPi-holeサーバに、Pi-hole Exporterを追加導入します。

 

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