Ubuntu 24.04での多機能ターミナルTerminatorのLoggerプラグインエラー

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ウィンドウ分割やタブ機能、プラグインも充実の多機能ターミナルアプリ、Terminatorをこれまで同様にUbuntu 24.04でもインストール。ところが、作業をテキストファイルに出力してくれるLoggerプラグインを使おうとするとエラーでハング。Terminator公式PPAから最新版へ更新して解消しました。

Terminatorのインストール

TerminatorはUbuntu 24.04デフォルトでは入っていませんが、Ubuntuのシステムリポジトリに収録されているので、パッケージマネージャやソフトウェアセンタから簡単にインストールできます。

最近ではデフォルトのターミナルでもタブ機能が備わっていることが多いですが、Terminatorはタブ機能の他にウィンドウ縦横分割や見た目の幅広いカスタマイズが可能。

図1.Terminatorウィンドウ

図1.Terminatorウィンドウ

特に有り難いのは、プラグインに収録されているLogger機能。これはデフォルトではチェック入っていないので、使う前にまず設定ウィンドウでLoggerプラグインを有効化します。

図2.プラグイン設定

図2.プラグイン設定

ターミナルウィンドウ上の右クリックで開くメニューから Start Logger でログファイル保存先を選択すると、ターミナル作業の全てが記録される…

図3.Loggerの開始

図3.Loggerの開始

はずが、ここでTerminatorが固まってしまいました。ログファイルは生成されていましたが0バイト、システムログには次のエラーメッセージがびっしり。

 

Loggerプラグインの不具合

エラーメッセージを元に調べてみると、TerminatorのGitHubでIssueが挙がっていました。

そのスレッドは、新版へ織り込みを以ってケースクローズしていたので、どうもUbuntuシステムリポジトリ収録のバージョンは古い模様。

 

公式PPA導入して最新版へ更新

LaunchpadにあるTerminator公式PPAを導入します。

パッケージリストを更新して、ヒットしたTerminatorを更新、v2.1.4になりLoggerプラグインエラーは解消しました。

図4.Terminator v2.1.4

図4.Terminator v2.1.4

既定のターミナルをどれにするか

Terminatorをインストールすると、システムの既定のターミナルアプリもTerminatorになってしまうので、デスクトップ上の右クリックメニューにある、 端末を開く もTerminatorに。

図5.端末を開く

図5.端末を開く

Terminatorは必要な時にDockアイコンなどから起動して使っているので、既定のターミナルアプリをシステムデフォルトのGnome端末( gnome-terminal )へ戻します。

ブラウザやメーラーの既定アプリはシステムの設定からGUIで行えますが、既定のターミナルアプリはここではなく、CLIベースでの設定が必要。以前、既定のPythonバージョンを設定した時に使ったことのある、 update-alternatives コマンドで対話式に設定できました。

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