WebUI: Switching
2つ目の大項目、 二层交换 (Switching) には4つの機能があり、その1つ目がこちらの端口管理 (Port Setting)です。
次の 汇聚管理 (LAG) では、リンクアグリゲーションを最大2本設定することができます。
端口隔离 (Port Isolation) はポートアイソレーションの設定で、TL-SG108Eには無い機能。
この MAC搜索 (MAC Address Search) もTL-SG108Eにはありません。
ちなみにこの項においてTL-SG108Eでは「IGMP Snooping」があるのですが、このTL-SG2008Dにはありませんでした。
WebUI: Monitoring
监控 (Monitoring) には、モニタリングやダイアグに必要な4つの機能が収められています。
まず1つ目が 端口统计 (Port Statistics) です。このWebUIはフレーム構成になっているので、ブラウザでページをリロードするとホームへ戻ってしまいます。各ポートの統計値を更新したい場合は、下にある 更新 ボタンを押しましょう。
次に 端口监控 (Port Mirror) の機能。
线缆检测 (Cable Test) では、おおよそのケーブル長も得られます。
そして、不注意なループバック接続から保護してくれる、 环回保护 (Loop Prevention) が用意されていますが、デフォルトでは無効になっていました。
WebUI: VLAN
VLANに関する4つの関連設定のまず1つ目は MTU VLAN です(デフォルトでは無効)。
端口VLAN (Port Based VLAN) では、全ポートがデフォルトVLAN1に属して機能が有効になっています。
ポートVLANが有効になっているので、 802.1Q VLAN 、いわゆるタグVLANは無効になっています。
802.1Q PVID设置 (802.1Q PVID Setting) では、ポートVLAN IDを設定できますが、タグVLANを無効にしているので、PVID1が適用されています。
私は未だにVLANが鬼門でまともに設計・設定できたことがないのですが、TP-Linkよりグローバルモデル向けに、具体的な設定例が紹介されていました。
WebUI: QoS
服务质量 (QoS) には、QoSや帯域制限、ストームコントロールと言った機能が用意されていました。
QoS配置 (QoS Basic) では、ポート単位の優先順位の付与の他、802.1PやDSCPがサポートされています。
带宽控制 (Bandwidth Control) では、ポート毎の速度上限を設定することができます。
风暴抑制 (Storm Control) は、デフォルトでは無効になっています。
次ページでは、大陸版スイッチの独自機能である、TP-Linkのオンラインサーバとスマートフォンアプリによる、リモート管理を試してみます。