廉価な管理型ギガビットスイッチ TL-SG2008D買いました

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WebUI: Switching

2つ目の大項目、 二层交换 (Switching) には4つの機能があり、その1つ目がこちらの端口管理 (Port Setting)です。

図20.Port Setting

図20.Port Setting

次の 汇聚管理 (LAG) では、リンクアグリゲーションを最大2本設定することができます。

図21.LAG

図21.LAG

端口隔离 (Port Isolation) はポートアイソレーションの設定で、TL-SG108Eには無い機能。

図22.Port Isolation

図22.Port Isolation

この MAC搜索 (MAC Address Search) もTL-SG108Eにはありません。

図23.MAC Address Search

図23.MAC Address Search

ちなみにこの項においてTL-SG108Eでは「IGMP Snooping」があるのですが、このTL-SG2008Dにはありませんでした。

 

WebUI: Monitoring

监控 (Monitoring) には、モニタリングやダイアグに必要な4つの機能が収められています。

まず1つ目が 端口统计 (Port Statistics) です。このWebUIはフレーム構成になっているので、ブラウザでページをリロードするとホームへ戻ってしまいます。各ポートの統計値を更新したい場合は、下にある 更新 ボタンを押しましょう。

図24.Port Statistics

図24.Port Statistics

次に 端口监控 (Port Mirror) の機能。

図25.Port Mirror

図25.Port Mirror

线缆检测 (Cable Test) では、おおよそのケーブル長も得られます。

図26.Cable Test

図26.Cable Test

そして、不注意なループバック接続から保護してくれる、 环回保护 (Loop Prevention) が用意されていますが、デフォルトでは無効になっていました。

図27.Loop Prevention

図27.Loop Prevention

WebUI: VLAN

VLANに関する4つの関連設定のまず1つ目は MTU VLAN です(デフォルトでは無効)。

図28.MTU VLAN

図28.MTU VLAN

端口VLAN (Port Based VLAN) では、全ポートがデフォルトVLAN1に属して機能が有効になっています。

図29.Port Based VLAN

図29.Port Based VLAN

ポートVLANが有効になっているので、 802.1Q VLAN 、いわゆるタグVLANは無効になっています。

図30.802.1Q VLAN

図30.802.1Q VLAN

802.1Q PVID设置 (802.1Q PVID Setting) では、ポートVLAN IDを設定できますが、タグVLANを無効にしているので、PVID1が適用されています。

図31.802.1Q PVID Setting

図31.802.1Q PVID Setting

 

私は未だにVLANが鬼門でまともに設計・設定できたことがないのですが、TP-Linkよりグローバルモデル向けに、具体的な設定例が紹介されていました。

 

WebUI: QoS

服务质量 (QoS) には、QoSや帯域制限、ストームコントロールと言った機能が用意されていました。

QoS配置 (QoS Basic) では、ポート単位の優先順位の付与の他、802.1PやDSCPがサポートされています。

図32.QoS Basic

図32.QoS Basic

带宽控制 (Bandwidth Control) では、ポート毎の速度上限を設定することができます。

図33.Bandwidth Control

図33.Bandwidth Control

风暴抑制 (Storm Control) は、デフォルトでは無効になっています。

図34.Storm Control

図34.Storm Control

 

次ページでは、大陸版スイッチの独自機能である、TP-Linkのオンラインサーバとスマートフォンアプリによる、リモート管理を試してみます。

 

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