前回交換したNTT ホームゲートウェイ PR-600MIのウリが 無線LAN の11ac対応というので、オプションの 無線LAN カード SC-40NE「2」 の 中古品 を購入して使ってみます。
西日本仕様の中古品を購入
NTTホームゲートウェイにオプションとして用意されている無線LANカード SC-40NE「2」は、本来ならばNTTから有償貸与(税込みで月330円)を受けて利用するのが正規の利用方法です。
実際は、中古品がオークションサイトなどで手頃な価格で出回っているので、これを3,800円で落札。ほどなくゆうパケットで送られてきたのがこちら。
裏面にはNTT西日本仕様とありましたが、これをNTT東日本のホームゲートウェイに使用しても、問題は無いようです。
ホームゲートウェイへの搭載
無線LANカードはUSBのようなプラグ・アンド・プレイでなないので、必ずホームゲートウェイの電源を落としてから挿入する必要が有ります。
挿入後、ホームゲートウェイの電源を入れると、前面のオプションLEDが点灯するので、無線LANカードを正しく認識していることが分かります。
ホームゲートウェイWebUI上の設定
無線LANカード搭載するまでは、ホームゲートウェイのWebUIの 現在の状態 を開いても、なし・なし・停止・未契約の羅列で悔しい思いをしていましたが、
これでようやく利用可能になりました。デフォルトでは3つのSSIDが用意されているのですが、MACアドレスフィルタ有効なSSIDは特に必要ではなかったのでこれを無効とし、2.4GHz用、5GHz用の計2つのみで運用しています。
なお、この機器では2.4GHzと5GHzで同じSSIDを使うことは、禁じられていました。
無線LAN共通設定 では、各バンドのWiFiを有効・無効化を設定できます。
5GHz帯は11ac対応で帯域は80MHzまで。ここでは他にチャンネルを固定したり、送信出力を%で設定することができます。
2.4GHz帯では、MACアドレスフィルタリングを使用するSSIDのチェックを外して、使わないようにしました。
情報 >> 無線LAN情報 では、現在接続中のクライアントデバイスが一覧表示される他、電波の状態をスキャンできる機能がありました。
以上、ホームゲートウェイ本体同様に少しクセの有る仕様ですが、意外と機能豊富で少しびっくりでした。