NTTホームゲートウェイ向け無線LANカードSC-40NE「2」の中古品を使う

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前回交換したNTT ホームゲートウェイ PR-600MIのウリが 無線LAN の11ac対応というので、オプションの 無線LAN カード SC-40NE「2」 の 中古品 を購入して使ってみます。

西日本仕様の中古品を購入

NTTホームゲートウェイにオプションとして用意されている無線LANカード SC-40NE「2」は、本来ならばNTTから有償貸与(税込みで月330円)を受けて利用するのが正規の利用方法です。

実際は、中古品がオークションサイトなどで手頃な価格で出回っているので、これを3,800円で落札。ほどなくゆうパケットで送られてきたのがこちら。

図01.SC-40NE「2」表面

図01.SC-40NE「2」表面

裏面にはNTT西日本仕様とありましたが、これをNTT東日本のホームゲートウェイに使用しても、問題は無いようです。

図02.SC-40NE「2」裏面

図02.SC-40NE「2」裏面

ホームゲートウェイへの搭載

無線LANカードはUSBのようなプラグ・アンド・プレイでなないので、必ずホームゲートウェイの電源を落としてから挿入する必要が有ります。

図03.ホームゲートウェイへ取付

図03.ホームゲートウェイへ取付

挿入後、ホームゲートウェイの電源を入れると、前面のオプションLEDが点灯するので、無線LANカードを正しく認識していることが分かります。

図04.オプションLEDが点灯

図04.オプションLEDが点灯

ホームゲートウェイWebUI上の設定

無線LANカード搭載するまでは、ホームゲートウェイのWebUIの 現在の状態 を開いても、なし・なし・停止・未契約の羅列で悔しい思いをしていましたが、

図05.現在の状態 無線LANカード無

図05.現在の状態 無線LANカード無

これでようやく利用可能になりました。デフォルトでは3つのSSIDが用意されているのですが、MACアドレスフィルタ有効なSSIDは特に必要ではなかったのでこれを無効とし、2.4GHz用、5GHz用の計2つのみで運用しています。

図06.現在の状態 無線LANカード有

図06.現在の状態 無線LANカード有

なお、この機器では2.4GHzと5GHzで同じSSIDを使うことは、禁じられていました。

図07.同一SSID名に関する警告

図07.同一SSID名に関する警告

無線LAN共通設定 では、各バンドのWiFiを有効・無効化を設定できます。

図08.無線LAN共通設定

図08.無線LAN共通設定

5GHz帯は11ac対応で帯域は80MHzまで。ここでは他にチャンネルを固定したり、送信出力を%で設定することができます。

図09.無線LAN 5GHz帯の設定

図09.無線LAN 5GHz帯の設定

2.4GHz帯では、MACアドレスフィルタリングを使用するSSIDのチェックを外して、使わないようにしました。

図10.無線LAN 2.4GHz帯の設定

図10.無線LAN 2.4GHz帯の設定

情報  >> 無線LAN情報 では、現在接続中のクライアントデバイスが一覧表示される他、電波の状態をスキャンできる機能がありました。

図11.無線LAN情報

図11.無線LAN情報

図12.周辺電波環境測定

図12.周辺電波環境測定

 

以上、ホームゲートウェイ本体同様に少しクセの有る仕様ですが、意外と機能豊富で少しびっくりでした。

 

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