Thinkpad X1 Carbon Gen3をAX200へ換装してWiFi6化

公開

Windows 11へアップグレードした、Lenovo Thinkpad X1 Carbon Gen3の内蔵WiFiをIntel AX200 へ換装して、 WiFi6 へ対応させました。

Thinkpad X1 Carbon Gen3の内蔵WiFi

前回、Windows 11へアップグレードしたLenovo Thinkpad X1 Carbon Gen3の内蔵WiFiは、WiFi5のIntel AC7265です。

図1.デバイスマネージャ AC7265

図1.デバイスマネージャ AC7265

WiFi6対応カードへの換装を前に、Intel WiFiのデバイスドライバを現行のv23.4へ更新するも、AC7265がロードしているのは古いままでした。

 

Intel AX200NGW

事前調査より、当初狙いを定めていたWiFi6E対応のIntel AX210は、Lenovo系ではおなじみのBIOSホワイトリストに載っていないらしく、改変しない限り起動しないとのこと。

そこで購入したのが、こちらのIntel AX200NGWです(淘寶でRMB54)。

図2.AX200NGW表裏

図2.AX200NGW表裏

5GHz帯の帯域幅が160MHzへ広がる他、MU-MIMOにも対応。

 

載せ替え作業

以前のバッテリ交換時と同じ要領で本体底板を外すと、SSDの隣にAC7265がM.2スロットに刺さっているのが、容易に見つかるはずです。

図3.X1 Carbon基板上のAC7265

図3.X1 Carbon基板上のAC7265

アンテナ線のMHFコネクタとM.2スロットの留めネジを外して、AC7265を取り外し。これから載せるAX200と比べてみました。

図4.AC7265 vs AX200 表裏比較

図4.AC7265 vs AX200 表裏比較

アンテナコネクタ数も同じなので、取り付けはボルトオンで簡単。

 

ついでにCPUグリス塗替え

前回、Windows 11へアップグレードした際、Windowsセキュリティのクイックスキャンを実行しただけで、CPU温度がかなり高くなるように思えたので、分解ついでにCPUグリスをチェック。

計5本のネジを緩めれば、ヒートシンクAssyを取り外すことができます。

図5.CPUヒートシンクAssy取り外し

図5.CPUヒートシンクAssy取り外し

ヒートシンクを分離してみると、CPUグリスはほぼ乾いた状態。一旦全て剥がした上で新しいグリスを塗布しておきました。

図6.CPUグリスの状態を確認

図6.CPUグリスの状態を確認

Windows 11での動作確認

分解作業を終えて本体底板を閉じたら、Windowsを起動してデバイスマネージャを確認。ドライバライブラリから新しいドライバがロードされていました。

図7.デバイスマネージャ AX200

図7.デバイスマネージャ AX200

以前、OpenWrt謹製ファームウェアへ載せ替え、アクセスポイント化したH3C NX30 Pro WiFi6ルータへ接続の上、インターネットスピードテストを実行してみると、申し分ない結果を得られました。

図8.WiFi6接続でスピードテスト結果

図8.WiFi6接続でスピードテスト結果

もう1つ、Windowsセキュリティでスキャン実行中のCPU温度も、レッドゾーンに入ることが無くなりました。

図9.クイックスキャン中のCPU温度

図9.クイックスキャン中のCPU温度

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA