自宅用に TP-Link の安価な 管理型 ギガビットスイッチ TL-SG2008D を買いました。おそらくグローバル展開はしていない大陸限定モデルなので、グローバルモデルとの違いと機能を確認してみます。
TL-SG2008D vs TL-SG108E
淘寶でRMB119にて購入したのは、こちらのTP-Link TL-SG2008D 管理型8ポートギガビットスイッチです。
大陸以外のマーケットで見掛けないのでおそらく大陸限定の機種なのでしょう。細かな仕様は異なるものの、グローバル市場のTL-SG108Eにほぼ相当する機種に思えます。
ハードウェア分解レビュー
TL-SG2008Dの本体は前面に電源からネットワークなど全てのインターフェイスが集中していて、背面には何もありません。
前面の電源プラグの表記と同じ、DC9V 0.6A出力のACアダプタが付属しています。
中を開けるために本体底面のネジ2本を外すのですが、うち1本はTP-LINKラベルの下にあり、これを剥がすと保証対象外になることを心に留めておきます。
ネジを外したら下図のように、筐体を前後双方にスライドさせる要領で開きます。
中はシンプルで基板上には、JWD DG36001G パルストランスが4個と、ヒートシンクの載ったコントローラチップが見受けられます。
次ページでは、筐体を元に戻して管理型スイッチのWeb GUIを一通り確認してみます。